赤にきび |
| 赤にきび |
「赤にきび」に関する概略と対策、治療法に関する情報です |
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『赤にきび』とは
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赤にきびは、白にきびや黒にきびがさらに進んだ段階です。つまり、
毛穴の開いた黒にきび等に、アクネ菌等のバイ菌が侵入・増殖し、
さらに悪化させます。
炎症を起こし、毛穴が赤くふくらみ、触ると痛い場合もあります。
バイ菌が皮脂をエサにして増殖するので、赤く大きく腫れひどく
なります。
そして、ブドウ球菌や大腸菌などの常在菌が集まって来るため、
これに対抗して免疫機能が活発化し、結果として化膿するため、
膿が出る状態になります。こうなると治った後、にきび跡になる
場合があります。
この様な段階まで来ると、専門医の治療が必要になる場合がありま
す。自己ケアとしては、清潔に保ち刺激を与えない様にしましょう。
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『赤にきび』の対策 |
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白にきびや黒にきび、又は、赤にきびの初期段階である、小さな
赤い丘疹状態の時期に対処するのが第一です。早目の対処が重要
なのは、進行と共に、肌の抵抗力が低下し、さらに悪化するため
です。
赤にきびまで進行した場合、絶対に触らない様にしましょう。
中身を出すこともしないように。ここでの対応を間違えると、
肌に、にきび跡を残し、きれいに治すのが困難になります。
洗顔の際には、細心の注意をして行いましょう。まず、赤にきび
の部分だけ、にきび専用の石鹸で洗顔をします。その後、通常の
洗顔をします。白にきびや黒にきびよりも、さらに軽く洗顔しま
す。
洗顔後のふきとりも、タオルで軽く水分を取る様にします。この
場合も、赤にきびに刺激を与えない様、細心の注意が必要です。
タオルも毎回取り替え、清潔なものを使用しましょう。
洗顔後のローションは、赤にきびのない部分だけにして下さい。
又、刺激の少ない弱酸性のものを使用しましょう。
身体の抵抗力も必要です。なので、規則正しい生活、ストレスの
カット、充分な睡眠、バランスの取れた食事を心掛けて下さい。
化粧はしないで下さい。どうしてもと云う場合には、専門家に
相談しましょう。
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赤にきびの治療 |
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赤にきびの段階まで悪化した場合、自分での対処は、やめて下さい。
さらに悪化させる場合が多いからです。
この段階の場合は、まず、医療機関での治療を受けて下さい。
治療方法としては、アキュライト、ケミカルピーリング、ロングパ
ルス・ヤグーザー、内服等があります。
ビタミンCローションも有効です。アスコルビン酸は、活性酸素を
抑えるため、にきびの悪化を防ぎます。
又、赤にきびを治療した後、にきび跡の治療が必要な場合もありま
す。例えば、CO2レーザーによる、にきび跡の治療です。これは肌
の凹凸を、滑らかにする治療になります。多少時間がかかりますが、
根気良く治療することで徐々に滑らかな肌が復活します。
免疫力を低下させないことも重要です。清潔で規則正しい生活を心
がけて、免疫力を増強しましょう。
ここで挙げた項目を実際に実践して行くことが大切です。是非実践
されて、赤にきびを根治し、さらに、にきび跡も残さない様、根気
良く治療する様にしましょう。
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